素直であることで得たこと
ひっさびさに、ガチで学ぶをやっていて強烈に感じたこと。
素直さが無くなっとる。
そこに書かれてあることを、そのままスッと素直に受け止め覚えるだけで良かったことが、わざわざ複雑に解釈しようとして、結果なんもわかってないヤツ。
いわゆる固定観念や分かった気になってしまってるだけ。
こういうのって、ある程度歳を重ねてると何度か味わったりすることはあるんだろうけども、都度良くないなと思いつつも、前頭葉が固くなるっていう物理的な問題なのか、ただの悪いクセなのか、結果アタマが頑固になってたりするわけです。
これを克服するのは、まーなかなかの苦行だったりして、自分の中で腹落ちする納得がないままに、なーなーで済まし続けていくのは、まるで末人の末路のようなもんで。
歳を取っていくと、こういうのを意識すらしなくなっていくのだなぁと思うも、こういうのを少しずつでも是正しようと努力することの重要さを教えられたりするのも、これまた運命的な出会いだったりで。
小さな、細かい、他の人から見れば些細な「ニュアンスの違い」すらも「それは違う」と教えてくれる人がいることの大切さ。
それを議論することの有益さ。
この歳になると、他人から見たらどうでもいいことでも、あーでもないこーでもないと「もっといい」を探求し続けていく横のつながりってのは、なかなか作れないもので。
弁証法で見出すアウフヘーベン的な手法ではあるんだけども、そこで出てくる答えよりも、そうやって意見をぶつけ合うことを「楽しみ」として共有できるという事実こそがすばらしい。
もはや奇跡的。
そこに必要なのこそ「素直さ」だったりする。
もっと解釈を広げれば「他をまずは許容する」ってこと。
そういうのを当たり前のように続けていける関係性ってのは、ワイにはとても貴重で、あるとこにはあるんだなと今更ながらその運命的な出会いに感謝している。
まだまだ自分はクレクレテイカーの状態でほんに情けない限りなんだけども、気合い入れてガッツリと勉強して、まずは同等の意見をぶつけられるだけの根力を手に入れたい。
しかしほんとにいい趣味見つけたで。