知識と武器は使えるようになってからが本番
当たり前のことだけども、座学でいかに100点が取れたとしても、実践で使えなければ意味がない。
ゆえに、柔道でも乱取りはとても大切になる。
性格上、どうしても座学に重きを置きがちで、わかった気になって実践で凹む。
ここを超えるには、なんども成功体験と失敗経験を経て、身につけていくしかない。
こういうのって、人生という長い時間足に置き換えてみると、過去の経験ってのが武器になるというのに気づいたりする。
BOを始めてからひしひしと感じる最大のものが、わかった気になってしまいやすいという自分の悪いクセ。
なんとなくザックリで先が読めると思い込んでいる謎の自信で、中途半端な知識のまま実践に挑んで、自分の知識が使えないと凹む。
でもこういうことを諦めずに繰り返しコツコツと経験を積み重ねていくことで、ある時ピキーンとひらめく瞬間を体験できる事がある。
過去を思い出してみたときにそういう経験は多々あったわけで。
直近で思い出すのは、本の読み方。
自分にあった本の読み方ってのがあると気づいた時から、本に対する向き合い方が変わり、タイパも含めて得られる情報量が格段に変わった。
結局その本から、自分が何を学び、何を使えるのかということをいかに早く見極め、その点を集中して読み込むことが重要なわけだ。
食事ってのは、本質を向いていくと、生命活動のための栄養を取ることが根本。
そこにおいしさってのは必要ないように思うのだけども、好きなものだけ食べていたら、栄養は偏ってしまう。ゆえに、あまり食べたくないものでも、栄養のために、おいしくすることで、自分にとって必要な栄養を効率よく取ることが出来るようになる。
これらをトレードに当てはめてみると、勝負に勝つことが根本ではあるのだけども、そのために出来ることがたくさんあることに気づく。
だがしかし、情報社会の今、巷にあふれる情報が多すぎて、詰め込んだところで使えない知識ばかりで、脳を有効活用できないことになる。
だからこそ、勝つために必要な無駄のない情報源というものが重要になる。
それが、勝つための栄養のみなもと。
そういう情報源に出会えることは本当にラッキーだし、それを愚直に深掘りしていくことこそ、近道になると愚考する。
五輪書やね。
もっと本気でトレードに向き合って行って、今後どういう風に自分が成長していくかが楽しみだ。